特   集

知っておけばよかった!制作と発注前後のアレコレ。

紙パッケージの制作を経験したお客さまから、あらかじめ知っておけば良かったポイントを教えてもらいました。これから紙パッケージをつくるみなさん、先輩たちからのアドバイスとしてぜひご活用ください。

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#01:株式会社 8A GARAGE 細川さん
納品後の保管場所と計画的な発注管理。

当社の紙パッケージは貼箱なので組立ずみの状態で届きます。さらに、種類がたくさんあるので、納品される段ボールが思ったより場所をとることに。納品前に事務所を整理しておかないと、段ボールに囲まれてしまいます(笑)。あとは、発注ロット数を増やすと単価が下がるので、売り上げが見込める商品は前もって計画的に数を増やして発注すると良いと思います。


#02:株式会社ランベル 飯澤さん
配送環境や陳列環境など、環境に合わせてテストが必要。

スリーブを活用し始めて、しばらくは問題がなかったのですが、ある日配送環境の影響で、結露によって紙が水分を吸ってしまったことがありました。運用の工夫で解決に至りましたが、コストや納期とも相談しながら、内側に水に強い加工をする、使用する紙の耐久性はどうか、テストできる時間があれば…!と振り返っています。


#03:株式会社エンクル 笹川さん
オペレーションと販売期間を加味して、経済的に適切な発注数を選ぶ。

発注するロット数を上げると紙パッケージの単価は下がっていくものです。小ロットだとやっぱり単価が高くなってしまいます。商品1つに対して、紙パッケージにかけられる費用はある程度決まっているので、現場でのオペレーションやどのくらいの期間で売るかなど経済ロットを抑えておく事は重要だと思います。


#04:ugo 伊藤 莞太さん・夏帆さん
実際に使用してから発見するブラッシュアップポイント。

イベントの日付が決まっていたので、納期優先で紙素材を選びました。その時はベストな選択でしたが、商品の形をひろってしまうので、もう少し紙の厚さを出したいなと次回発注へのブラッシュアップを考えています。実際に商品を入れてみないとわからないこともたくさん。サンプルテストは大切です。

特集の中で取り上げたパッケージは、こちらで詳しく紹介しています。

リニューアル大成功で、売り上げ2倍。売れる仕組みをつくる、紙パッケージ。

北海道の銭函でカフェ経営と雑貨販売をする株式会社 8A GARAGEの細川さん。レジン作家さんとのプロダクトづくりで、イメージにあうパッケージをつくりたいとPACTORYにご依頼いただきました。

https://pactory.jp/magazine/19/
ギフト需要に応える、既存の包材を活かしたパッケージ。

地元登別の素材を活かした、あたらしい北海道のお土産をつくりたい!と新しい事業に取り組む、株式会社ランベルの飯澤さん。アイスクリームをギフトとして販売したいと思った時に既存のパッケージに課題を感じ、PACTORYへの相談がスタートしました。

https://pactory.jp/magazine/37/
世界観を作り込むために、自由度の高い紙パッケージを。

札幌市内でケーキ、ジェラート、お餅、そしてチョコレート屋さん4店舗を経営する株式会社エンクルの笹川さん。店舗を展開するなかで、ブランドを育てていくためには良いチョコレートが必要だとオープンされたSOIL CHOCOLATEのパッケージをPACTORYで制作しています。

https://pactory.jp/magazine/57/
イベントでの売上が3倍に!パッケージを作ってからが、本当のスタート。

札幌市豊平区でライフスタイルショップを営む、ugoの伊藤さんご夫妻。店舗オリジナルの草津焼のボウルや壁掛けのフラワーベースを開発するなかで、紙パッケージが必要!とPACTORYに相談していただきました。

https://pactory.jp/magazine/58/
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