当社の紙パッケージは貼箱なので組立ずみの状態で届きます。さらに、種類がたくさんあるので、納品される段ボールが思ったより場所をとることに。納品前に事務所を整理しておかないと、段ボールに囲まれてしまいます(笑)。あとは、発注ロット数を増やすと単価が下がるので、売り上げが見込める商品は前もって計画的に数を増やして発注すると良いと思います。
スリーブを活用し始めて、しばらくは問題がなかったのですが、ある日配送環境の影響で、結露によって紙が水分を吸ってしまったことがありました。運用の工夫で解決に至りましたが、コストや納期とも相談しながら、内側に水に強い加工をする、使用する紙の耐久性はどうか、テストできる時間があれば…!と振り返っています。
発注するロット数を上げると紙パッケージの単価は下がっていくものです。小ロットだとやっぱり単価が高くなってしまいます。商品1つに対して、紙パッケージにかけられる費用はある程度決まっているので、現場でのオペレーションやどのくらいの期間で売るかなど経済ロットを抑えておく事は重要だと思います。
イベントの日付が決まっていたので、納期優先で紙素材を選びました。その時はベストな選択でしたが、商品の形をひろってしまうので、もう少し紙の厚さを出したいなと次回発注へのブラッシュアップを考えています。実際に商品を入れてみないとわからないこともたくさん。サンプルテストは大切です。