紙パッケージをつくる前までは、一つ一つプチプチで包んで段ボールに入れていました。作業量も多く、意外と時間がかかる。しかも、ギフトとはほど遠い見た目。新たに制作した紙パッケージは、仕切りがあるので商品同士がぶつかることもなく、商品ぴったりの寸法なので、追加作業もなく、そのまま販売や発送ができるんです。作業時間の人件費を考えると、オリジナルの箱をつくった方が採算が合う。ディスプレイ効果も高く、そのまま展示もできて良いですよ。

プチプチに入れなくても守ってくれるのに、窓付きで中身が見える。段ボールに梱包する時も紙パッケージのまま入れて送るだけ。東京のセレクトショップに届いたあとも、そのまま店頭に並べてもらっています。

ギフト商品を包装紙で包むのは大変です。そんな時オリジナル設計のスリーブを提案してもらいました。梱包オペレーションを伝え、本来は見えない位置に調整するスリーブの差し込み口を、上部に設計してもらったんです。商品の天地を変えずにギフト包装ができる。作業時間もかなり短縮できました。

特集の中で取り上げたパッケージは、こちらで詳しく紹介しています。

北海道の銭函でカフェ経営と雑貨販売をする株式会社 8A GARAGEの細川さん。レジン作家さんとのプロダクトづくりで、イメージにあうパッケージをつくりたいとPACTORYにご依頼いただきました。
https://pactory.jp/magazine/19/
札幌市豊平区でライフスタイルショップを営む、ugoの伊藤さんご夫妻。店舗オリジナルの草津焼のボウルや壁掛けのフラワーベースを開発するなかで、紙パッケージが必要!とPACTORYに相談していただきました。
https://pactory.jp/magazine/58/
地元登別の素材を活かした、あたらしい北海道のお土産をつくりたい!と新しい事業に取り組む、株式会社ランベルの飯澤さん。アイスクリームをギフトとして販売したいと思った時に既存のパッケージに課題を感じ、PACTORYへの相談がスタートしました。
https://pactory.jp/magazine/37/