PACTORY MAGAZINE(パクトリー マガジン)をご覧いただきありがとうございます。
はじめまして。発行人の梅田と申します。
最初の投稿ですので、わたしたちPACTORY(パクトリー)の自己紹介と、どうお役に立てるのかお話できればと思います。よろしくお付き合いくださいませ。
PACTORYを運営する株式会社北海紙工社は90年ほど紙の加工を生業として事業をつづけてまいりました。打ち抜きという技術を武器に、紙箱の製造や印刷物を特殊な形にカットする加工を請け負う小さな工場です。
そのなかで得た技術と経験をいかしPACTORYを立ち上げました。
PACTORYは紙パッケージをつくることに特化したサービスとして、お客さまの商品をより魅力的にみせるためのお手伝いをしてまいります。
わたしたちの仕事はもともと、技術を見込まれて紙と印刷のプロへ打ち抜き加工を提供することでした。早く、正確に作業をすることが何よりも大事。
紙に触れながら、もっとこうしたら良いのにと思うことはあっても、作業以外の時間はロスと考えられてきました。
しかし、最近は紙と加工で面白い表現をしたい、心に響くものをつくりたいと考えるデザイナー、そしてお客さまとお会いする機会が増えてきました。
その出会いは仕様の決まったFAXが流れてくる仕事とは全く違いました。
商品にどんな想いがあり、それをより魅力的に表現するにはどんな紙や加工、仕様がマッチするのかをお客さまと一緒に考える仕事です。
会話からはじまる仕事はとてもワクワクします。
加工のプロとして大量の紙パッケージを見てきたからこそできる、競合商品と差別化した仕様や、紙と加工の個性を活かした設計など、わたしたちだからこそできるご提案を喜んでいただけることが自信につながりました。
そんな仕事をする中でお客さまから「印刷通販はあるけど、箱のことはよくわからない」と言うお声を多くいただくことが気がかりでした。
PACTORYはそうした困りごとを解決してまいります。
箱のことがよくわからない方でも簡単に、楽しく紙パッケージを作れるサービスを目指しています。
大げさな夢の話をさせてください。
PACTORYを通してつくられた紙パッケージが値段以上の価値を生み、お客さまのご商売に貢献する。そして、お客さまが生みだすよい経済の循環が増えて、明日の世界が少しでもよくなる。そんな世界を夢見てサービスと商品を磨いていきたいと思っています。
ですが弊社としては直接のお客さまにサービスを提供するのは初めての試みです。もっとこうした方がいいよなど、みなさまからお力添えをいただければ非常に助かります・・・。
話題がそれてしまい失礼しました。
PACTORY MAGAZINEでは、お客さまとお仕事をする中で得た学び、わたしたちのご提案の中で喜ばれたことを記事にしてお伝えしていきたいと思います。
編集長Kさんから厳しいお達しを受け、今後想定しているラインナップを出してみました。
ラインナップを出さないと頓挫するとのことで頑張って作りました。ですが、定期的に書き物をするなんて、初めての試みです。日記も続いたことがないのに少し心配しております・・・。
PACTORY MAGAZINE
箱のはなし
箱は衣装、私たちはスタイリスト | |
まずは中身をきめる | |
売り場に出たときのことを考える | |
やっぱりスタンダードがなじむ | |
よい箱の値段は梱包資材費?宣伝広告費? | |
適切な予算設定と仕様の決め方 |
紙のはなし
紙だけでこんなに変わる | |
紙には用途に合わせた機能がある | |
箱にオススメの紙。ベスト10 | |
推し紙 No.001:スノーブル | |
推し紙 No.002:DKホワイト F |
加工のはなし
箱ってどうやって作るの? | |
箱づくりに必須。打ち抜き加工とは | |
高級感?インパクト?箔押しのコツ | |
ビリビリ破けるジッパー刃の世界 |
デザインのはなし
デザインって何?必要? | |
箱のデザインは少し特殊 | |
デザイナーさんにお願いするときの注意 | |
箱視点でみるブランディング |
※状況によりタイトル、内容は変更してまいります。
少しでもみなさまのものづくり、ご商売にお役立ちできる、そして気づきのあるコンテンツを目指して作成してまいります。
気に留めていただけますと幸いです。